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台湾花博 ハイテクで伝統文化を再現

2013年06月15日

【新唐人2013年06月15日付ニュース】新唐人テレビ主催の中国伝統文化の奥深さを現代技術で再現した“時空を超えるインタラクティブ展覧会”が6月12日から5日間、台北花博公園の争艶館で開催されています。斬新なアイディアをもって奥深い伝統文化に現代の息を吹き込みました。

 

子供観客

「『手』のようだよ。「『羊』だよ、『羊』」

 

目の前に広がるプールの中では、魚のようなものが泳いでいます。よく見てみると、なんと甲骨文字が変化しながら動いているのです。

 

子供観客

「『月』が見えたよ。『米』それに『虫』もある」

 

記者

「こんな魚、見たことありますか」

 

子供

「ないです」

 

文字の上で手を軽く動かすと、甲骨文字が現代の漢字に進化します。本物そっくりに見える水も魚も、実はプロジェクターの投影技術で実現したもので、活き活きとした動画の効果は来館者の目を奪いました。

 

こちらは漢服体験コーナー。カメラで顔写真を撮り、好きな漢服を選ぶとすぐ、古代の衣装を来た自分をモニターから確認できます。

 

観客

「時代劇はけっこう観ているので興味津々です。自分がどう変身するのかと」

 

こちらはロイヤルコンサートホールのインタラクティブ譜面台です。譜面を開くと、クラシック音楽が流れ、アーチ形スクリーンに映し出される動画と共に鑑賞することができます。

 

観客

「素晴らしいです。スクリーンの色に導かれて、別の空間に入ったみたいで、とても良かったです」

 

声楽家 陳清祥さん

「内容が素晴らしいです。非常にハイレベルで、国際レベルです」

 

新唐人テレビが初めて企画した今回の展覧会は4つのテーマからなっています。写実絵画の美しさを表現する“新ルネサンス館”、優美なクラシック音楽を鑑賞できる“ロイヤルコンサートホール”、“武術インタラクティブ館”と“漢服体験館”です。現代のインタラクティブ技術を用いて、伝統文化を楽しく体験してもらうのが狙いです。

 

台湾伝統基金会 黄石城理事長

「どんな年齢層の人でも中華文化を楽しめますので、素晴らしい活動だと思います」

 

国民党 羅淑蕾議員

「気軽く、活発です。それに真に迫るハイテクと融合して、伝統文化を表現しています。これは大きな貢献です」

 

新唐人アジア太平洋局 張瑞蘭局長

「五日間の活動を通して、新唐人に対し、更に理解を深め、我々と共に努力して、中華正統文化を推進できたらいいと思います」

 

展覧会の初日、ハイテクと伝統文化をどのように融合するのかいち早く目にしようと、会場の前には開館前から長い列ができました。展覧会は6月16日まで開催されます。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2013/06/13/a913401.html(中国語)

(翻訳/杜 編集/佐藤・坂本 ナレーター/大口 映像編集/工)

 

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